掃除当番があるには日本を始めとする東アジア諸国にしかありません。例えば欧米の学校生活を様子を
見ると、チャイムが鳴った途端一目散に帰ってしまいます。
南が丘の最後のクラスで掃除当番を廃止しました。掃除は私一人で始めました。しかし、一人二人と手伝ってくれるようになりました。そこにどんな思いが込められた実践であるかは1年間通したら、話そうと思ってました。
なぜ自ら清掃できないのかな？と言う問いかけです。清掃はやらされるものではありません。
しかし、私が体調不良で休職中。副担任は普通の当番制にしてしまいました。ただ卒業後、そのクラスの学級委員から手紙が来て、金剛地先生はこういうおもいだったのですか？と社会に出て気がついたそうです。
