12時起き

どうしてだろう。夜中の12時には起きてしまう。今までは津久井浜まで行かなけばいけないという脅迫神経が働いていたのだろう。でも、それから解放されたほずなのに…。

津久井浜の生徒からも「先生、寝ろよ」と言われた。「せめて、3時間、寝てるのかよ」と、心配されていた。顔に出ていたのだろうか。

確かに帰りの電車は何度も寝過ごした。横浜駅からゆずりあいシートに座れないとものすごく腹が立った。イライラする気持ちだけ。帰ったら帰ったでストレスが待っていた。神経がずっと逆立ったまま。

睡眠時間と寿命は関係あるなんてテレビでやっねると、聞きたくない。どうせ….。なんて思うこともしばしば。

回復の兆しの見えない妻を見ていると、辛い。心が刻まれて刻まれて…妙に涙が溢れて。早く精算したい。発作を抑える薬も効かない。誰にも看取られず、離れに。今回は誰も気づく人も、止める人もいない。

高校時代、聴き続けたコッキーポップのオープニングに包まれながら…

いつまでも夜明けは来ない。

あゝ、ちょうど、中島みゆきの「時代」だ。あのステージはすごかったな。聴きながら自分の不自由な左手の薬指を何度見てた。小学校の時の大怪我。まだ、治らない。

そういえば日航ジャンボ機墜落事故の遺体確認であったエピソードを思い出した。、

薬が効かない…