授業が始まりました

8月28日より授業が始まりました。

受け持つ科目は3年の日本史Bの選択クラスと1年の歴史総合です。社会科の先生方も万全の体制で迎えてくれました。10年以上のブランクがあります。また、全員がパソコンが支給されているなかです。

ブランクがあるとは言ってもデイケアで一コマプログラムを任されてきました。またWRAPファシリテーターとして「こもれびWRAP」を運営し、さまざまな障害、年齢、価値観の違う方々にいろいろなプログラムを実施してきました。PowerPointを駆使してきました。

しかし、管理職より重大な欠陥を指摘されました。耳の聞こえが悪いということです。特にインクルーシブ教育を行っているので、必要以上に顔を近づけて聞き直すのはできません。補聴器の専門店で補聴器をレンタルすることになりました。しかし、購入するとなると146,000円します。先月、年金が入る直前、通帳の預金残高は3桁でした。家族会議で購入を決めました。カードローンを使うことになります。

3年の日本史Bでは挨拶代わりに「鎌倉政権の成立」の授業を、4年の歴史総合では「世界市場の形成」を扱います。あくまでも進学校ですので、浜中時代の「ぶっ飛んだ授業」はできませんが、ある程度中学生相手の時より踏み込んだ授業はできると思います。

さすがに津久井浜までの往復は時間がかかります。打ち合わせの後の帰り電車でPowerPointのシートが6枚できました。

8月30日初日です。ここで大変なトラブルです。

杉田で人身事故ね戸塚へ回り横須賀線逗子駅行きに乗りました。途中の久里浜駅で降りてそこからタクシーで高校へ直行しました。

午後、最初の授業が始まりました。一人一人出席をとって、教務手帳にしていき、パソコン関する指示を出して授業スタートです。ヨネックスのTシャツとズボン、シューズで服装を整えました。

プロジェクターとパソコンを繋げました。ところが大切なポケットWi-Fiの入ったバックが振替輸送インク切れのどさくさで行方不明になり、動画が使えませんでした。帰りに上大岡駅の事務室で尋ねたら預かっていてくれて、次の日から使えるはずでした。そこに、動画再生アプリがアップデートしてなかったので残念なことでしたが、また、動かずPC-DEPO24時間サービスを利用して復旧しましたが、今度はインク切れとトラブル続きです。リズムに乗るまでまだ時間がかかりそうです。印刷機もずいぶん最新になっていました。

生徒は文化祭前でギアが入っていないじょうきょうでふか。

「未来の翼」をみせようもしましたが、プロジェクターとの関係で津久井浜うまくいきませんでした。

機会があれば「花咲く頃に君たちは」をみせたいな、と思います。教材研究がまだ大変ですが、教科書を隅々まで使って授業をしていきたいです。

たくさんのパソコン関係機材を持ち歩いての教室移動は疲れます.腕の筋肉が張ってきました。

今日は上大岡で途中下車してたまごキクラゲ炒めと餃子で一休みして、市営地下鉄で帰るところです。