2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

超加工食品の恐怖

地球上の陸地の4割が農地になってしまっているという愕然とする事実がある。だった一種の生物である人間の食料のために地球上のどれだけの環境、生態系の単一化を進めて来てしまったのだろう。そこでどれだけの生物の多様性が失われたのだろう。 きっかけは…

3ヶ月でマスターする世界史

4月から12回シリーズの「3ヶ月でマスターする世界史」というEテレの番組のダビングが終わりました。 教科書に載っているのは「西洋から見た歴史」です。それに対してこのシリーズは「アジアから見た世界史」です。私が大学一年の西洋史の時間にぶち壊された…

ある部活動の異常なタテ社会

YouTubeである部活動のタテ社会の様子が話になっていた。甲子園で大活躍した学校で今はその学校から野球部は姿を消している。 幸い私は部活動顧問としてタテの関係で悩んだ学校は一つしかなった。「リボンはこうしなさい…」とか、30以上の裏の掟があった。そ…

東京オリンピックとゴミ戦争

「三丁目の夕日」という名作映画を見ていて当時の東京の路地裏の風景をよく見てほしいものあります。路地の角にコンクリート製のごみ入れあります。昭和30年代のごくあたりまえの風景です。これが一変される出来事が日本で起きました。1964年の東京オリンピ…

差別の授業

かつて自分の差別に関わる授業は「青い目、茶色い目というアメリカでの教育実践の記録のビデオを見てもらいました。2日間をかけた教育実践です。青い目の生徒を劣った生徒、黒い目の生徒を優秀な生徒として扱う。ところが、昨日の話は間違えていました。青…

文法、嫌い!

大河ドラマ「光る君へ」で高畑充希さんが「枕草子」を朗読する場面。こんな素敵な声で古典文学を聞けば、もっと古典文学にも興味が湧いたことだろう。古典そのものを味わいたいのに、国語の教師はすぐ文法問題で差をつけたがる。これは英語にも言える。ビー…

夕食が食べられない。

ここ一週間、身体の不調が続いています。血圧の乱高下、体中に走る軋み。特に方から肩甲骨がバリバリになっている。夕食も妻なりにサラダは夕食の2時間前に切ってお皿に分けて、オリーブオイルをかけてなじませてくれている。影でどれだけ努力して夕食を作っ…

NHK NEWS関東甲信越を見て

街中でゲリラ豪雨にあった時に意外な場所から「内水氾濫」が起きます。今は市街地になっていても「旧河道が隠れています」。現在の地形図だけでは読めなくなってしまっていることに先日気がつきました。土地利用図を作ろうにも一面水田になっています。30〜4…

立憲民主党と連合の関係

立憲民主党の岡田克也氏がパーティを中止したことが新聞に出ていた。岡田氏は立憲民主党の幹事長岡田氏であり、現在の立憲民主党は「裏鉄問題」追求している最中に、パーティを開こうとした政治感覚が古い政治感覚のから離れられない人物であることを証明し…

民法がどうできてきたのか?

NHK連続テレビ小説「虎の翼」が面白い。現在の民法ができていく過程が見えてます。 私は中学校公民の最初の授業で「婚姻届の書き方」を扱いました。婚姻届を書いていくにあたって、この部分の根拠を教科書から探していく作業をしました。婚姻届は区役所で本…

お知らせ

金曜日のNHKあさイチのプレミアムトークのゲストに私が学級担任したクラスの向井理が出演します。 クラスで作ったショートムービーに彼も出演しています。当時は夢中でサッカーボールを追いかけている少年でした。私は学校内です特別活動指導部長として、部…

授業じゃない!

j社会科教師として10年以上のブランクを経て教壇に戻ってぶつけられた言葉がこれです。私は中学校の社会科教師としての30年のキャリア、横浜市社会科研究会の夏期巡検講師などのそれなりの経験を積んできました。 高等学校の非常勤講師として教壇に復帰でき…

再び、帝国書院「中学校社会科のしおり」編集部 御中

今までの「konti53のブログ」でいくつか社会科教育に関する私の私見を書いてきました。 そして、実際に高等学校の非常勤講師として経験してみると見ると聞くとは大違いの世界でした。まず、小・中・高の社会科教育の連携について確かに学習指導要領は出され…

嵯峨野を歩きながら

修学旅行で飛鳥修学旅行を提案した。安易な京都自由行動が当時、盛んに行われていた。教師によっては京都駅で勝手に行かせてしまえば…という声が聞こえてきていた。見学コースの表作りに時間をかけて、それをチェックする。まるでオリエンテーリングのような…

本番で負けない脳 脳トレーニングの最前線に迫る

今でも思い出す瞬間があります。純子と由佳の横浜市大会の決勝の立ち上がり。松本中の奥野たちのダブルスが対戦相手だった。もちろん力の差はある。まともに当たれば負ける気はしない。しかし、勝負には流れがある。その危惧が現実のものとなった。最初から…