看板のない洋菓子店

f:id:konti53:20240303192235j:image今日は妻の誕生日です。「いらない」と言っていたけれど冷蔵庫の中のケーキを見た妻は「ありがとう」と言ってくれたが、食後はだんだん不機嫌になっていった。妻は照れてる。と私は解釈していた。

ケーキは開店したばかりの「看板のない洋菓子店」で買ってきた。店構えはなくチャイムを押すと職人さんが出てきて、今日はこんなものを作ってみました。いかがてわずか。という形で営業はほんの片手間のことである。キンキンに凍ったケーキを渡されるので冷蔵庫で時間をかけて解凍してちょうど食べごろになる。看板もないし、窓も閉まっていてそこで洋菓子が売られていることを知っている人はそれほどいない。たまたま、我が家の近くで駅との行き帰りの時にふと気がついて、チャイムを押したところから話が始まった。小さな窓が一つ、あとはドアだけ。隣はバイク屋さんです。都筑区に激戦区の中でも「売ろう」という姿勢がないが、美味しい。

面白いお店?工房?てす。