青に変わっても

短編映画、いくつか見てみた。気になったのが「青に変わっても」ちょっぴり疲れてしまったOLと漫画家に挫折した青年の心の絡み合いが何ともいけない。とても気になってしまった。「本来の自分とはなんだろう」私自身がいま、問われている。青年は一生懸命に就活している。私も今就活中です。青年の「迷い」が共感してしまう。やりたいことと元日のギャップ。必死にハローワークの求人票を印刷してはゴミ箱に捨てています。

結局、「自分にできそう仕事」を探してしまう。どこにもみあたらない。一般の就職サイトに登録してしまうと、山のように求人情報が送られ続けてメールのボックスを圧迫してしまう。

前の就職活動しては6ヶ月間かかった。年齢の壁はとても厚かった。プライドも何もズタズタにされた。しかし、とにかく収入源を確保するのに必死だった。精神的にもかなり参っていた。履歴書は何度も書き直しを繰り返した。障害者向けの作業所でもまったく集中力がなく、半日で帰されてしまった。現実の壁は甘くはなかった。やっと清掃の仕事な就てもチームとしての仕事にはついていけず、結局、一人で小さなマンションの清掃に回された。仕事を始めても、要領が悪く、何度も失敗を繰り返した。

現役時代同じ学校にいた先生の紹介で県立高等学校の非常勤講師の話があって教師に戻りたくて、教育の世界に戻ったがあまりにもギャップがあった。

また、仕事探しの日々に戻っている。