部活はそんなに悪者か?

教師にとって部活動は何の利益も持たない。と考えてしまうのが、今の平均的な教師像なのだろうか。管理職に対して部活動を拒否した教師の記事が新聞に載っていた。確かにそういう決断もあると思う。

しかし、現実問題として運動部の大会運営は中学校体育連盟任せである。一旦、運営する側に回ってしまうと、なかなか抜け出せない巧妙にそういうことには関わらず、美味しいところだけ持っていく顧問も多い。

しかし、それだけでなく、学校の部活動に制限がかかってきているか一方でスポーツクラブにはそのしばりはない。しかし、家庭には大きな負担になる。スポーツですら、家庭の経済力で左右されてしまう現実は何かおかしい気がする。

部活動でのスポーツ振興に任せたままで何の手当もしないスポーツ行政とはなんだろう。あまりにも行政の手前勝手ではなかろうか?

 

学校における部活動で正しいスポーツを楽しむ土台を作ることはいろいろな矛盾をはらんでいるが、現実問題として取り組まざるを得ないのだろう。

私はそんな部活動にお手伝いさせてもらいたい。