tu-nextで大分前の朝ドラの「カーネーション」をみてました。オープニングの人形と椎名林檎さんのテーマ曲がとても素敵な番組でした。実際にファッション界で活躍されているコシノ3姉妹のお母さんの一代記です。主役の尾野真千子さんの熱演をはじめとして、ワキも素敵な役者さんがそろってました。特に父親役の小林薫さんの頑固親父だけど、実は娘のことを一番考えてる親父さんがなんとも言えなかったです。
ただ、テレビから流れてくるテーマパーク曲が今の私には聴こえません。本当に素敵な曲だった記憶は残っているのですが、聴力がこんなに落ちているのが寂しくなります。今の我が家ではピアノを救い出す費用がありません。
NHKで「駅ピアノ」や「街角ピアノ」をやっているのをよく見ます。自分も弾きたいなと思うのですが、練習なしにいきかり弾けるものではありません。まず家で指慣らししたいのですが、ピアノは書斎の中に埋もれています。
無類の家具好きの妻が書斎へ家具を持ち込んで埋もれてしまいました。妻や子供たちもそういう感覚が身についていませんでした。ただこの年齢から新しいものを始める前にせっかくピアノが弾けるのに物理的に弾けないのは寂しいです。お金を少し節約してキーボードを購入するしかないかな？と思っています。大好きな「明日に架ける橋」など弾きたい曲はたくさんあるし、新しいレパートリーを増やしたいです。
生活はまだ苦しくて先日、補聴器を買う時も家族会議でお願いしました。もし、新しいキーボードを購入するとなると、やはり家族の了解が必要です。
幸い離れのロフトにキーボードを置くスペースがあります。そんな夢に向けて一年を過ごしたいと思います。今のキーボードならヘッドホンで自分の音を聴くことができます。そんな潤いのある生活に向けて、過ごしたいと、思います。
2025年1月1日 金剛地敏雄
