世襲議員の排除

日本の政治の諸悪の根源である世襲議員、能力もないのに親からの地盤で当選重ね、大臣のポスト待ち。この現状、イギリスでは1世紀前に根絶した。なぜ日本でできないか、それで潤う地元の既得権者の存在である。彼らと政治家の関係を根絶しないと本当に能力のある議員が生まれてこないのではないか。私の選挙区にも、すでに10年間「改革断行」の看板を掲げ、トップ当選を重ねている議員がいる。彼はいったい国政で何をしたのだろう。

自民党青年局というのがあるが、「青年?」といった議員まで所属している。つまり上が詰まっているのだ。この年寄りたちの一掃が必要である。それこそ今のような政治情勢の中で派閥を横断して、この老害議員を追い出す若手たちはないのか?私は自民支持でないが、自民の中でそういう突き上げがあって然るべきでないだろうか。若者が選挙に行かないと嘆くが、選びたくなる議員がいないのだ。

地元の方の既得権者たちと政治的をどう切り離すか?やはり法的に世襲を切り離すしかないだろう。明治以降、甘い汁の恩恵を受け続けできた歴史をの

切り離していくのは楽ではない。しかし、間違いなく日本をここまで追い込んでいるのは国会に巣食う年寄りたちである。派閥、政党を超えて、年寄りたちを追い出さないだろうか。何かの形で一大ムーブメントが必要ないだろうか。